
韓国だけでなく、古くから半島の飼い主である中国もまた、
未だにノーベル科学賞の受賞者がいなくもないが、少ない。
「ノーベル賞なんて欧米人同士での馴れ合いだから」という言い訳は、
すでに日本人が無効化して来てるし、仮にノーベル賞という基準を抜きにしても、
今や日本の4倍以上のGDPであるのにもかかわらず、中国人が日本人や欧米人並みに、
ノーベル賞級に創意工夫に満ちた研究成果を打ち立てて来たような形跡も見られない。
それもまた、太古の科挙試験制度の頃からの学歴至上主義が、
「下学して上達す」という、有意義な学問研究の原則を損ね過ぎているからである。
日本だって、高偏差値大付近での学歴主義はそれなりにあろうとて、
それが全国全土を覆い尽くしてまではいないものだから、低ランク大での研究が
ノーベル賞を受賞するようなことも多かったのが、中韓などはそれに違い、
国のすべてが学歴主義の支配下であるために、下学からのノーベル賞の余地がない。
学歴は自分のためが本位だが、下学はそうではあり得ず、誰かのためでもある
のでなければ称賛されるに値しないあたりが、両者の学問研究の有意義さに、
天と地ほどの格差をもたらしている真因であるのではなかろうかな?
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