>>72 これもやはり具体性に欠けた発言。
反論や批判は具体的でないと自分が馬鹿だと言ってるようなものだ。
再三指摘してもただの罵倒を続けるなら
アク禁依頼を出すので、はっきりしとくれ。
>>70 返信が遅くなったことをまずお詫びします。すみません。
教養を学ぶ本質的な意義、あるいは究極的な理想としては完全に同意です。
ただし、二つの点で異論があります。
とは言えこれに絶対的価値を置くのではなく、
現在の自分のスタンスに依居しているために必然的に起こる暫定的な考え方であるのは強調しておきます。
まずひとつは、複雑化した現代社会において、
ひとつの志向性を巡る過程で起こる副作用を軽視できないこと。
例えば宗教などは存在論に解答を与えるものであるべきだし、
スピリチュアルに言えば魂の救済など物質を超越しない限り
その成立を許されないはずですが、
今日の宗教組織は慈善事業などでむしろ功績をあげているわけで、
例えば依存症患者の治療などは
通院するよりも効果が高いと
医学的に証明されているくらいです。
その効果を世にへつらった軽薄なものとするのではなく、
副作用として一定の評価をしても良いのではないかということです。
遠回しな言い方をしていますが、教養においても同様に当てはめられ、
本質を見失うことを良しとまではしないまでも、
その副次的効果を評価すべきではないでしょうか?
現実問題、皆がディオゲネスのような生活ができるわけではなく、
誰しもが芥川的な生きざまを遂行できるはずもありませんから。
もう一つはやや観念上の問題で、時代性を越えた全てに普遍的な教養など、私は無いと考えます。
私は客観的にみてウパニシャッド的享楽者ですので、
そこのところを汲んでいただければと思います。
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