お金のせいで人類苦しめられているよな

まるんたとやらも、未だにこちらを「友達」のように扱おうとする。
それは、こちらに「雲（権勢）」が、未だに立ち込めてはいないからだ。

特に婦女子あたりは、大の男たちの権勢により縋るのでもなければ
身の安全もままならないから、権勢の有無については非常に敏感でいる。

友達として親しめる相手でも、権勢がないのなら、より縋ることはできない。
より縋るためには、どうあっても、相手が権勢豊かな「雲龍」である必要がある。

婦女子により縋られるに値する権勢の持ち主であって初めて、良くも悪しくも、
真の男である。権力欲たらたらな男が決して美しくないのも事実である一方、
そこにこそ、老若男女の万民を養うにも値する、立派な男というものがある。

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