●大気圏突入: この飛行体は高度6920mから分解し始めます。
地表へは分解した状態で到達します。地表への衝突速度は9.53km/sです。
衝突のエネルギーは1.23メガトンです。
破片は地表の直径93.7mの範囲にわたって衝突します。
●エネルギー: 大気圏突入前のエネルギーはTNT1.63メガトンです。
地球にこの規模の衝突が起こる間隔は平均で523年です。
●全地球的ダメージ: 地球には強い変化は起こらず、失われる質量は無視できるレベルです。
地軸には観測できる大きさの変化は起きません(五百分の一度以下)。
地球の軌道には観測できるような変化は起きません。
●クレーター: 水面上のクレーターの直径は1.32kmです。
海底にできるクレーターについては以下のとおり:
大気圏で分解しますが、破片はあまり拡がりません。
過渡的なクレーターは直径634m、深さ224m、
最終的なクレーターは直径793m、深さ169mでしょう。
単純な形のクレーターになります。
クレーターの底には、最大78.2mの厚さの岩石破片が積もるでしょう。
この衝突速度(12km/s以下)では、衝撃による融解はほとんど起きません。
●放出体(チリなど): ほとんどの放出体は大気によってブロックされるでしょう。
●熱放射: この衝突速度(12km/s以下)ではほとんど蒸発は起きず、火球は形成されません。
したがって、熱放射によるダメージは無いでしょう。
●地震: 本震は衝突の8.33分後に到達します。
リヒタースケールでマグニチュード4.3です。
2500km地点でのメルカリ震度階級は:
・何も感じられないでしょう。計器には揺れが記録されるかも知れませんが。
●衝撃波: 衝撃波は衝突の約2.1時間後に到達します。
ピーク圧力増大は0.000233バール、最大風速は0.0549m/sです。
音響強度は27dB(容易に聞き取れる大きさ)です。
●津波: 衝突による津波は衝突後約22.4時間で到達します。
津波の高さは、10cm以下でしょう。
グァム付近にはマリアナ海溝もあるので、水深11000mでも計算したけど、
海底クレーターができなくなるだけみたい。
まぁ、衝突音は聞こえるけど、あとはニュース見ないと気づかないレベルっぽいね。
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