なんかこのスレ読んでてこれを思い出した...
鉄壁「流れはありますよ」
鬼押出「ハハ 君も実証できないものを信じるタイプか」
鉄壁「いえ、流れや勢いは数学的に実証できると思うんです」
鉄壁「確率のパラドックスなんですけど」
鉄壁「あるビンに細かい赤と緑のビーズを入れて、完全に混ざるまでシャッフルします。どうなるか?きれいな中間色が出来上がると思いますか?」
鬼押出「・・・・・・・・・・・・・・」
鉄壁「実際は殆どの場合赤と緑のかたまりができ、きれいなモザイク模様になるんです。これをダンゴ現象といいます。」
鉄壁「このダンゴの部分が流れとか勢いとか呼ばれる部分です」
鉄壁「配牌を例に取りましょう。確率からすればワンズ4枚ピンズ4枚ソーズ3枚(ワンピンソーは入れ替え可)字牌2枚が一番多い配牌に思えます」
鉄壁「しかし実際にはそのようにバランスのいい配牌は圧倒的に少なく、どこかの色に偏りのある配牌が圧倒的に多い」
鉄壁「これはツモもまた然りです。ワン・ピン・ソー・字牌、ワン・ピン・ソー・・・等とはツモってこないでしょ」
鉄壁「この偏り、つまりダンゴをキャッチできる者が流れや勢いをつかめるものと言えないでょうか?」
鬼押出「じゃあルーレットを例に取ろう。赤が5回続けて出たら、次に君はどっちに賭け?」
鉄壁「黒に賭けますね」
鬼押出「だが親の総取りの0を無いものとして、次に黒の出る確率は二分の一これは変わらないわけだよ。」
鉄壁「いえ」
鉄壁「赤が5回出た後に黒の出る確率は二分の一より高いんですよ。」
鬼押出「バカな。それは総体数が決まっている確率での話だろ。」
鉄壁「総体数は決まっているようなもんです。偏ればそれを戻そうとする反動が働くんで。」
鉄壁「赤の目が強く押したあとは、必ず黒の目が強く押します。確率がいつも二分の一というのは局地的な見方でしかないのです。」
鬼押出「は…話にならん。話にならんよ!わしゃかえる!」
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