どうでもいい瑣末なことですが
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010 2012/06/13(水) 19:12:26 ID:I8eFMAyBJY
>>9 複合語後項の濁り、つまり連濁という回答じゃダメ?
それとも"さ行"固有の法則を問うておられるのかな?
「日射し」は「日の射し」、「澄まし汁」は「澄ました汁」、「川澄」は「川の澄み」、上野(群馬)側表記の
「尾瀬」は奥州(福島)側表記の「小瀬」と同じなので「小さな瀬」、「甘草」は「甘い草」。
前項が後項を修飾する組み合わせの場合、後項が濁る。
ただし、これには種々の例外があり、時代・地域によって清濁が異なる場合も多い。
http://members.e-omi.ne.jp/ichhan-h/rendaku/rendaku2.html... ところで、秋葉原(あきはばら)の由来って面白いね。
江戸時代、現在の秋葉原電気街のあたりは、祀られた秋葉大権現にちなんで「あきばはら」、「あきばっぱら」
と呼ばれた。秋葉は「秋の葉」という複合語なので連濁が起こって「あきば」なんだろうけど、秋葉大権現の起源
である浜松の秋葉山本宮秋葉神社は「あきは」と連濁していないんだよね。
でその後、明治23年に上野から鉄道が延長されて、新しく駅が開設されることになり、駅名として「あきはばら」
が誕生した。これは秋葉原を「秋葉の原」という複合語ととらえ直したことによる濁りの転移なんだろうね。
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