科学の進歩に有害な宗教


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001 2014/01/16(木) 06:23:45 ID:igxX0J3hbE
地動説を否定し、進化論を否定し、創造論をキリスト教を何パーだったかが未だに信じている
という事実に驚愕したことを覚えているが、平面地球協会

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E9%9D%A2%E5%9C%...

なるものが未だに存在していることを知りあっけにとらてしまったw

こういうことを信じている人間は科学技術の上に成り立っている現代文明の恩恵を受ける資格は無い
とおもう。地球が平面だなんて布教しようという人間がインターネットを使って活動をしているのは
まったくなんと表現していいのか、おかしな話である。

この話はさて置き、宗教と科学の対立の歴史や、おかしなことを流布して回る団体、
未だに科学の発展にブレーキをかけようとする事例などを教えてほしいと思います。

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023 2014/01/25(土) 12:36:29 ID:RalYh336oY
>>22
なるほど。誤解していたようで申し訳ない。
オレとしては「わからない」という答え以外にでないから、どちらの説も
否定も肯定しない。
>>1を見るとなんか乱暴だよなあと思って書き込んだわけで。

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024 2014/01/25(土) 18:59:23 ID:m1BGdFngG6
「現代の物理学は、宇宙の創造において神の場所を与えない」
スティーブン・ホーキング

現代の科学者の中で最も有名で権威あるホーキング博士はこう言ってますが。

そもそも君らのいう神とは何か?宇宙を作った架空の存在のことか?
それとも天に住んでいて奇跡や罰を人間に与える存在のことか?

そんな都合のいい物は存在しないし。
神が人間界を操作しているならあまりに無秩序で残酷すぎるだろ。

もし神的な力がこの世界に何か影響を与えているとしても、それは宗教がいっているような
神の姿とは程遠い存在だ。

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025 2014/01/27(月) 13:13:49 ID:C1k4vEyC4I
本当は1990年代には熱核融合発電が実用化される目処が
立っていたのに、石油メジャーからの圧力で発展が滞らされ、
挙げ句には福島での原発の大事故をも招いた。

宗教だけでなく、資本主義を始めとする各種イデオロギーも
科学技術の発展を不正に滞らせる場合がある。そして実際、
資本主義陣営のトップもカルト信仰的な思想信条に
即した利権運営を裏で執り行っていたりもする。

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026 2014/01/28(火) 03:38:35 ID:t7oixw39GY
科学と宗教は水と油
科学と資本主義は親和性大
とばかりは限らないのかもね。

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027 2014/01/28(火) 23:04:03 ID:Tf/5seYIBo
イデオロギーが科学技術の発展に影響を与えるのは当然で、たとえば功利主義の立場をとるなら、実利に
ならない研究は斬ってしまえということになる。
ただし、それは「科学から得られる恩恵」のレイヤーでの話であって、反知性主義者でもないかぎり、科
学的知見(もしくはその特定領域)そのものを否定したり、あるいは捻じ曲げたりするような宗教右派的
主張には至らない。

とはいえ、世界の近現代史を紐解けば、例外的な事例が無いわけではない。
科学史上最悪の事件と評する人までいるルイセンコ事件がそれ。
国家のイデオロギーによって科学が曲げられることの愚かしさを詳らかにした代表的な事件ではないだろ
うか。

<ルイセンコ論争>
ルイセンコの学説は1934年に発表され、スターリン政権下で「マルクス・レーニン主義の弁証法的唯物
論を証明するものだ」とされ、メンデルの遺伝学はブルジョア理論として否定された。
ルイセンコは低温処理によって春まき小麦が秋まきに、秋まき小麦が春まきに変わることを発見したと
されている。これはいわゆる春化処理であるが、ルイセンコはこれを遺伝的性質がこのような操作によ
って変化するものと見なし、これまでのメンデル遺伝学や自然選択説を否定した。後天的に獲得した性
質が遺伝されるというルイセンコの学説は努力すれば必ず報われるという共産主義国家には都合のよい
理論であり、スターリンは強く支持した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%...

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028 2014/01/28(火) 23:21:23 ID:Tf/5seYIBo
そういえば、オウム真理教は科学との親和性が高かったな。
実験施設つくってサリン合成してたくらいだからね。
ヘッドギアなんかも、マイケル・パーシンガーあたりの論文を参考にしたのではなかろうか。
「側頭葉への磁気刺激によって超常体験を味わえる」といわれ始めたのが1980年代後半。パーシンガー
による「TMS(経頭蓋磁気刺激)のマインドコントロールへの応用」を示唆する論文発表が1995年だから、
学術誌から最新の情報を仕入れていたのかもしれんな。
教団内での情報のやり取りはパソコンで暗号化してたらしいね。インターネット黎明期から最新のRSA暗
号を駆使していたとか。

しかしあれだよな。
脳の電磁刺激でマインドコントロールできるなんて考え、精神世界系の人が嫌う唯物主義の最たるものだ
と思うんだけどなぁ。

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029 2014/02/11(火) 13:06:58 ID:xcGK3qGBVo
>>12みたいな「宗教が変化してない」と思ってる馬鹿って
さすがに義務教育は終わったのかもしれないが高等教育は受けてないよねw

他のスレでも書いたが宗教を特別視してる奴は>>1>>12みたいな奴とカルト信者の
両方なんだよね。
共通してるのはどちらも無知で思考力ゼロってとこ。

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030 2014/02/11(火) 16:17:54 ID:hKU3Tupmpg
アメリカ西海岸のヒッピーカルチャー、ニューエイジ
ムーブメントなんてのはドラッグによる精神世界の追
求だからな。

科学的な合成麻薬と宗教ってのは昔から相性がいいわ
けだ。

ちなみに、この西海岸をルーツとする反体制的な潮流
というのは、パソコンギーク、エコロハスな人々、ダ
ンスミュージック等々、現代でもいたるところに名残
が見られる。

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032 2014/02/11(火) 22:42:25 ID:D5jAu2Dywo
ニューエイジムーブメントは、LSDやPCP(フェンサイクリジン)の乱用(アシッドヘッド
の量産)を招いた。
それら薬物の作用をグルは「悟り」「解脱」と呼び、科学者は「幻覚」「妄想」と呼んだ。

薬物利用や感覚遮断による体外離脱というギミックはフィクションの世界では定番だね。
貴志祐介のデビュー作「十三番目の人格(ペルソナ)—ISOLA」などはプロットもしっかりしている。

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033 2014/02/12(水) 00:08:12 ID:r1kWpUmJdM
>>29
なんかお前って言っている事に筋が通ってなくて、ようは俺を批判したいだけに見えるんだが、どっかのスレで俺に論破でもされたか?w

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034 2014/02/19(水) 00:06:44 ID:vKaeJ3ntR2
>そういえば、オウム真理教は科学との親和性が高かったな。

やっぱ宗教と科学って喧嘩してるぐらいがちょうどいいんじゃないの?
互いに手を取り合ったら「まずは終末論を実現させて、それから人類はやりなおすべき」って
なっちゃいそう。

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035 2014/02/23(日) 09:57:30 ID:pS7TX.o01Y
科学を否定する事から始まる宗教ってみな有害だろ
しかしそのままでは人類の進歩が無くなるので、
道徳としての知識を学んだら多くの人は卒業していく。
いつまでもしがみついてる人たちには残念ながら未来はない。
そして最後の瞬間お葬式としてに再び登場するがこれが本来の宗教。
金儲け、政治献金の手段でしかないモノを宗教とは呼ばない。

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037 2014/02/27(木) 01:24:59 ID:Tzc7cmvyFg
>互いに手を取り合ったら「まずは終末論を実現させて、それから人類はやりなおすべき」って
>なっちゃいそう。

東京化学同人発行の雑誌「現代化学」に掲載された一本の記事がオウムの土谷をVXの合成に走らせた。
翻って、同じ記事が警察の捜査進展に資したとか。

「サリン事件:科学者の目でテロの真相に迫る」 http://www.tkd-pbl.com/book/b165751.htm...

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038 2014/03/21(金) 04:40:38 ID:mFt0aEWizA
今やアメリカは反科学主義に汚染されかけてダメリカになりつつあるらしい。

民主党は携帯電話が脳腫瘍を、ワクチンが自閉症を引き起こすと主張している。
それに対し共和党は更にひどい。地球温暖化はでっち上げや進化論の否定などだ。

最も目を引いたのは、妊娠中絶反対派の主張。
ミズーリ州選挙区 マカスキル対エイキン

エイキンは医師から聞いた話によればレイプの結果妊娠するのは極めて稀で本当のレイプで
あれば、女性の体は生殖機能を停止することが出来ると述べた。
こういう見方は中絶反対派ではけっして珍しくないらしい。

このような状況は科学者が啓蒙活動に力を入れる必要がなくなり、そこへ産業界の利己的な要求と宗教原理主義者の主張が合わさり、新たな共和党の基盤になったことが原因だと。

こんなメチャクチャな奴らに支持基盤を乗っ取られたアメリカが今後まともな方向へ進むことは出来るのだろうか?
ジョージ・ブッシュにオバマが相次いで歴代最低の大統領と酷評されるのもこいうのに原因があるのではないだろうか?
アホな団体が政治を乗っ取り、政治が国民を馬鹿に育て上げる。
そして馬鹿な国民が更に馬鹿な政治家を選出する。まさに魔のスパイラル。

つーかアメリカ国民って他の先進国に比べて一般国民の教養はもともと低いよな。

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039 2014/03/21(金) 22:30:49 ID:zrx1imsdNU
科学の話、宗教の話、ともに門外漢ですが、
この二つって、(歴史的にも)仲悪そうで、実はけっこう仲良かったりしますよね(スピノザ、デカルト、パスカル、ライプニッツ・・・)。
神学と科学が仲良くタッグを組みながら発展してきたみたいな。

最近話題のSTAP細胞やデザイナーズ・ベイビー、>>3の方が挙げている遺伝子操作といった科学技術と生命倫理の問題。
一般には、宗教家が科学研究にブレーキをかけていると言われて、科学主義 vs 反科学主義の構図で語られますね。
確かに、そういう側面もあるようですが、それほど単純な二元論の対立ではなく、
宗教家こそが、こうした科学技術を推進しようとしているケースもあるようですね。

『サイエンスウォーズ』で有名になった金森修さんの本を読んでいて驚いたのですが、
「神は創造する存在である。神が創造した人間も神と共に創造する存在である。
だから遺伝子操作をしたり、クローン人間を創造したりするのは、神の意思にもそうことなのである。だからガンガン研究すべし!」
みたいな論理を神学者が提唱したりしている。

科学と宗教って、対立することもあれば、互いに支えあうような共犯関係にあったりもするのかもしれませんね。

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040 2014/03/22(土) 03:30:58 ID:ysFJ97YzJs
人間が自然認識の面で神の呪縛から解き放たれたのは17〜18世紀頃ではなかろうか。
「神性」か「理性」かで思想家たちが懊悩し、「理神論」のような折衷案が生まれた時代。
理神論に端を発した(近代)科学は、神学の一部としてキリスト教文化圏で育まれた。
科学の作法が確立し、知見が蓄積していくに従い、宗教に内在するドグマとの乖離が進み、
やがて袖を分かつに至った。

『ビーグル号の航海に出た頃、ダーウィンは進化についての構想をもっていた
わけではなかった。それどころか「生物は神の創造物」というキリスト教的な
生物観を疑っていなかったのだ。だから、神の意志が関与することなしに生物
が変化するなどということは、もともと思いもよらないことであった。
ところが、彼が航海を通じて観察した事実は、「造物主観」を革命的に変える
ことを要求した。彼の進化論は、生物は神の意志の介在なしにそれ自身で変わ
り得るという認識を前提とし、その変化の原動力は「自然淘汰」であるとする
ものであった。』
 (安斎育郎著 「人はなぜ騙されるのか—非科学を科学する」より抜粋)

安斎氏は、ダーウィンと同様の進化論構想を持ちながら生涯心霊主義者を貫いたウォレスを
引き合いにだし、「神の呪縛」の強さを示すエピソードとしている。

どのような「神を想定せずとも説明できる現象」においても、その上位に神の存在を仮定す
ることは可能なんだけれども、そういったアドホックな仮説によって宗教の重要構成要件で
ある「超自然的な神秘性」が希釈されたあとに残るものを、宗教右派はよしとしないだろうね。
問題は、そういった穏健な宗教家の主張をも「宗教とは似て非なるもの」として排除しようと
する原理主義宗教家。

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044 2021/10/07(木) 20:08:44 ID:jp7nmWtUIA
森野「真面目にそんなこと考えてるの? だって私達ガチレズなのよ?ふふふ」

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045 2022/02/04(金) 15:29:22 ID:C8DpplVDU2
宗教は心 科学は生活
過剰 欲 陶酔は過ちを起こす
何事もほどほどが大事

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