要は「今の時代、未熟者の知識人ばかり」ということだ。
これはあくまで俺の私見だが、
人間ってのはいくら勉強しても、自らの蓄えた知識が総合的に
「仁知」として確立されていないようなら、決して賢者にはなり得ない。
アインシュタインなんかも、天才の代名詞として扱われているけども、
同時に賢聖などでは全くなかった俗物の知恵者の代表格ともなっている。
自らが編み出した難解な物理学の理論をどう扱うべきかまでをも体系的に
考えていたわけではなく、成り行きで核爆弾開発の推進にも署名する始末。
大戦後には平和運動などにも参加したようだが、後付けの取り繕いもいいとこ。
マッドサイエンティストとまで行かずとも、仁徳者まで兼ねられなかったのは、
西洋人の学術姿勢に仁知を重んずる要件が始めから備わっていないから。
特にユダヤ人は政商という、世の中で最も不仁な行為によって財を蓄えては
その金で子供に潤沢な教育を施すことを慣例としているから、天才や秀才で
ありながら不仁を極めるような連中が多数輩出される様相を呈している。
そしてそれが、現代のほぼ全世界における学者や知者のあり方の模範となっている。
学知と仁徳が半ば強制的に分断されているが故に、知識人や高学歴ほど人格的な
問題を抱えている場合が多いのは、この世の不幸の極みといっても過言ではない。
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