科学の進歩に有害な宗教


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001 2014/01/16(木) 06:23:45 ID:igxX0J3hbE
地動説を否定し、進化論を否定し、創造論をキリスト教を何パーだったかが未だに信じている
という事実に驚愕したことを覚えているが、平面地球協会

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E9%9D%A2%E5%9C%...

なるものが未だに存在していることを知りあっけにとらてしまったw

こういうことを信じている人間は科学技術の上に成り立っている現代文明の恩恵を受ける資格は無い
とおもう。地球が平面だなんて布教しようという人間がインターネットを使って活動をしているのは
まったくなんと表現していいのか、おかしな話である。

この話はさて置き、宗教と科学の対立の歴史や、おかしなことを流布して回る団体、
未だに科学の発展にブレーキをかけようとする事例などを教えてほしいと思います。

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※省略されてます すべて表示...
004 2014/01/18(土) 06:00:28 ID:JGIhS30MFQ
バカチンに見えた

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005 2014/01/18(土) 06:47:18 ID:Gsjaa6cMwE
ダメリカの創造論信者。学校の教師が進化論ビッグバンを信じれていないってんだから
どうしようもないな。なんでこんな国が覇権をにぎってるんだ。
支配層被支配層がきっぱり分かれてる方が物事を動かしやすいのかな。

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006 2014/01/18(土) 12:03:02 ID:/IQPiHMlLA
エホバの証人、モルモン、統一教会、創価学会、いっぱいありすぎやな
もともと宗教って科学技術を否定する事から始まるからな。

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007 2014/01/18(土) 13:00:28 ID:xoRGeSTxXE
エホバの証人の教義は知らないが、輸血を拒んで死に至る話を聞いた。
その時は「何じゃ、それ」という気持ちだった。
しかし祖父が死ぬ時、病院で見た姿はチューブだらけで機械がなければ生きていけるのかもわからない状態だった。
生かされていたのかもしれない。
TVで見た映像では、臓器移植を待つ少女が
「私、生きたい。でもそれは誰かが死ぬ事を待たないといけない」と涙ながらに葛藤していた。
それらを考えると生きると生かされるの境界線、
輸血と上記移植の境界線など

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008 2014/01/18(土) 13:07:35 ID:xoRGeSTxXE
途中で送っちゃった。

…輸血と上記移植の境界線など、考え方によって差が出るんだろう。
俺は昔ほどエホバに対して厳しくなくなったが、
それでも自我が確立されていない子供に対してまで、親の信義を通すのはどうかと思う。

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009 2014/01/18(土) 13:11:00 ID:T3/rtVyJxA
遺伝子は進化しなくて変異するらしい。
生物の遺伝子総数がハエ人間もかわらないのは変異している証拠。

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010 2014/01/18(土) 19:38:19 ID:oJORkSz4mc
●原理主義宗教家
2+2=5だと信じている。その理由はそのように書かれているから。 税金の控除額の計算の
ときによくトラブルになります。
●穏健な宗教家
現実的には2+2=4という基本に沿って生活している。しかし規則的に教会などに行き、以前
に2+2=5の時代があったとか、いつかまたその日が来ると言われ続けている。そして実際精
神的な世界では5であるはずと信じている。
●穏健な無神論者
2+2=4であることを知っている。 しかしながら2+2=5と信じている人が感情を害する
かもしれないので、大きく主張することは無礼だと考えている。
●戦闘的な無神論者
おいおい、よく見てくれよ。ほら、ここに小石が2個あるだろ?それからあと2個がここだ。全
部で4つだろ。 おい、おかしいだろ。お前らどんな計算のしかたをしてるんだ!

MOMA原理(科学と宗教との相互不可侵)を唱えるグールドが穏健な無神論者ならば、「神は妄想である」
と宗教を切って捨てたドーキンスは戦闘的な無神論者か。

http://d.hatena.ne.jp/NATROM/2007110...

ドーキンスの著書「進化の存在証明」は、進化論否定派の論拠がまとめられているという点でも価値が
あると思う。論駁も切れ味鋭く、進化生物学者の面目躍如といったところ。

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011 2014/01/18(土) 22:18:34 ID:oJORkSz4mc
[YouTubeで再生]
×「MOMA原理」
○「NOMA原理」


←ドーキンスとはこの人

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012 2014/01/19(日) 01:29:35 ID:7BAEdQzfao
利己的遺伝子のリチャード・ドーキンスですか。
人間は遺伝子の乗り物って考えは過激だがおもしろい。

しかしどんなに過激な理論でも科学の良い点は、証拠を元に否定されると
素直に受け入れるところ。議論するところ。
あくまでも理念は真理の追求にあり、間違いとわかれば素直に受け入れる。

それに比べ宗教のなんと不誠実で傲慢なことか。変化してはいけないを理念にしているから、
都合の悪いことは全力で阻止する。本来宗教家は誠実であるべきなのに、体質が不誠実だから
何もかもが矛盾している。

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013 2014/01/19(日) 04:21:21 ID:7BAEdQzfao
http://www.h5.dion.ne.jp/‾terun/saruTetuFrame.html

この科学哲学史は面白いね。
科学と似非科学の境界線の歴史

帰納主義→論理実証主義→反証主義

結局反証主義でも境界線は明確に引けないままとなっているらしい。
今の科学と似非科学の議論はどうなっているのだろう。
もしかしたら宗教は自分が宗教だと宣言しているだけましかもしれない。
境界線未解決問題に漬け込んで科学の仮面をかぶった布教団体が一番たちが悪いのかも。

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014 2014/01/19(日) 08:25:37 ID:tftTXovbjI
ドーキンスが科学者を志すきっかけとなったエピソード。

あるアメリカ人の生物学者が、オックスフォード大学に招かれて講演した際、こともあろうに、同大学
の動物学科の著名な教授の理論を公然と反証してみせました。これに対して、当の教授は、講演が終わ
るやいなやステージに歩み寄り、講演者の手を強く握り締め、感動冷めやらぬ声で言ったそうです。
「君に何とお礼を言ったらいいのだろう。ありがとう、私が十五年間間違っていたことに気づかせてく
れて」
講堂にいた学生たちは全員、手が真っ赤になるまで拍手を送り続け、その瞬間、学生だったドーキンス
は、科学者になることを決意したそうです。

「知性の限界 不可測性・不確実性・不可知性」(高橋昌一郎 著)より

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015 2014/01/19(日) 08:32:21 ID:tftTXovbjI
迷惑すぎ水産さんがポパーの反証可能性に言及していらっしゃるけども、こういった話を突き詰めてい
くと、科学哲学に首を突っ込まざるを得なくなるのよな。
上述の「知性の限界 不可測性・不確実性・不可知性」にも、「反証可能性だけで科学と疑似科学を識別
しようとすることに問題があるのです。」との記述がある。
この問題に対処するため、ケンブリッジ大学の物理学者ジョン・ザイマンは、科学を「人間・知識・社
会の」三側面からとらえ、その複合において生じる基本要因をさらに「誠意・理論・学会・権威・実験
・論争・出版」の七項目に分類している。
マッギル大学の物理学者マリオ・ブンゲも、やはり科学と疑似科学の判定基準に多様な要因分析を行っ
ている。
ある日本の研究者がザイマンとブンゲの分析を組み合わせて改定を加え、「科学と疑似科学の判定基準」
を作成したと同書には記されているが、これは京都大学の伊勢田哲治さんのことかな。

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016 2014/01/23(木) 21:38:55 ID:ZIsFYW1Y0A
<参考スレ>
生物の進化論って、事実なのか???
http://bbs31.meiwasuisan.com/bin/read/knowledge/1295541128...

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017 2014/01/25(土) 07:59:40 ID:RalYh336oY
オレはみんなみたいに頭良くないけど、生命の起源において
科学的とされてるものも結局は「説」の内の一つに過ぎず、それを証明する
術は誰ももっていないんだから正解とはいえないわけで。神の存在を信じている
わけではないんだけども、神が創ったって言ってる人を否定するのもそれはそれで
違うのかなあと。数百年後の未来では、いま語られてる事が馬鹿にされてるかも
しれないし。

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019 2014/01/25(土) 08:29:39 ID:2d3uJuR7kU
同様に、「空飛ぶスパゲティモンスター」が創ったって言ってる人を否定するのもそれはそれ
で違うのかなあと。数百年後の未来では、いま語られてる事が馬鹿にされてるかもしれないし。


<参考ワード>
無知に訴える論証 隙間の神

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020 2014/01/25(土) 10:24:39 ID:iVSnRWVZR.
>>17
>それを証明する術は誰ももっていないんだから

ここが間違いですな。証明する術を得るために努力しているのが科学。
現在証明出来ておらず、いかに有力でも説に過ぎないのは事実だが、
今後も永遠に証明出来ないと決定しているわけではない。

自分達の根源に迫る探求/証明において、「諦めた」のが「宗教」。
「諦めてない」のが「科学」。

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021 2014/01/25(土) 10:53:23 ID:RalYh336oY
>>20
今後も永遠ととは言ってない。現時点での話をしているわけで。
隙間の神みたいな事をいってるけど、逆に神の存在を証明できていないから
否定しているであればそれは同じく「おかしいんじゃないの?」といっている
わけで。「神はいるんだ!」も「いないんだ!」も言ってる事は対して変わら
ないんじゃないかと。非科学的だというのなら、今の説が「有力」ではなく「完全」
でなければ他を「否定」できないんじゃないのって事を言ってるわけで。

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022 2014/01/25(土) 11:42:13 ID:LY7E21vNkI
>>21
そもそもまっとうな科学者は神の存在を「否定」はしていない。
「現時点では神は科学の範疇外」としているだけであり、当然ながら科学者の中でも信心深い人はいる。

「科学」を誤解した一部の人間が強弁する事はあるが、
検討材料すらなく、科学的検証を「していない」現象に対して、「いない」とは言わない。
(「非科学的だ」というのは、科学的検証をしていないという意味である)

科学の名を盾にして神を否定する人を指して、「科学者って奴は」とひとくくりにするのは間違い。
「科学の名のもとに神を否定している人」は、その人自体が非科学的であり非論理的。

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023 2014/01/25(土) 12:36:29 ID:RalYh336oY
>>22
なるほど。誤解していたようで申し訳ない。
オレとしては「わからない」という答え以外にでないから、どちらの説も
否定も肯定しない。
>>1を見るとなんか乱暴だよなあと思って書き込んだわけで。

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024 2014/01/25(土) 18:59:23 ID:m1BGdFngG6
「現代の物理学は、宇宙の創造において神の場所を与えない」
スティーブン・ホーキング

現代の科学者の中で最も有名で権威あるホーキング博士はこう言ってますが。

そもそも君らのいう神とは何か?宇宙を作った架空の存在のことか?
それとも天に住んでいて奇跡や罰を人間に与える存在のことか?

そんな都合のいい物は存在しないし。
神が人間界を操作しているならあまりに無秩序で残酷すぎるだろ。

もし神的な力がこの世界に何か影響を与えているとしても、それは宗教がいっているような
神の姿とは程遠い存在だ。

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025 2014/01/27(月) 13:13:49 ID:C1k4vEyC4I
本当は1990年代には熱核融合発電が実用化される目処が
立っていたのに、石油メジャーからの圧力で発展が滞らされ、
挙げ句には福島での原発の大事故をも招いた。

宗教だけでなく、資本主義を始めとする各種イデオロギーも
科学技術の発展を不正に滞らせる場合がある。そして実際、
資本主義陣営のトップもカルト信仰的な思想信条に
即した利権運営を裏で執り行っていたりもする。

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026 2014/01/28(火) 03:38:35 ID:t7oixw39GY
科学と宗教は水と油
科学と資本主義は親和性大
とばかりは限らないのかもね。

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027 2014/01/28(火) 23:04:03 ID:Tf/5seYIBo
イデオロギーが科学技術の発展に影響を与えるのは当然で、たとえば功利主義の立場をとるなら、実利に
ならない研究は斬ってしまえということになる。
ただし、それは「科学から得られる恩恵」のレイヤーでの話であって、反知性主義者でもないかぎり、科
学的知見(もしくはその特定領域)そのものを否定したり、あるいは捻じ曲げたりするような宗教右派的
主張には至らない。

とはいえ、世界の近現代史を紐解けば、例外的な事例が無いわけではない。
科学史上最悪の事件と評する人までいるルイセンコ事件がそれ。
国家のイデオロギーによって科学が曲げられることの愚かしさを詳らかにした代表的な事件ではないだろ
うか。

<ルイセンコ論争>
ルイセンコの学説は1934年に発表され、スターリン政権下で「マルクス・レーニン主義の弁証法的唯物
論を証明するものだ」とされ、メンデルの遺伝学はブルジョア理論として否定された。
ルイセンコは低温処理によって春まき小麦が秋まきに、秋まき小麦が春まきに変わることを発見したと
されている。これはいわゆる春化処理であるが、ルイセンコはこれを遺伝的性質がこのような操作によ
って変化するものと見なし、これまでのメンデル遺伝学や自然選択説を否定した。後天的に獲得した性
質が遺伝されるというルイセンコの学説は努力すれば必ず報われるという共産主義国家には都合のよい
理論であり、スターリンは強く支持した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%...

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028 2014/01/28(火) 23:21:23 ID:Tf/5seYIBo
そういえば、オウム真理教は科学との親和性が高かったな。
実験施設つくってサリン合成してたくらいだからね。
ヘッドギアなんかも、マイケル・パーシンガーあたりの論文を参考にしたのではなかろうか。
「側頭葉への磁気刺激によって超常体験を味わえる」といわれ始めたのが1980年代後半。パーシンガー
による「TMS(経頭蓋磁気刺激)のマインドコントロールへの応用」を示唆する論文発表が1995年だから、
学術誌から最新の情報を仕入れていたのかもしれんな。
教団内での情報のやり取りはパソコンで暗号化してたらしいね。インターネット黎明期から最新のRSA暗
号を駆使していたとか。

しかしあれだよな。
脳の電磁刺激でマインドコントロールできるなんて考え、精神世界系の人が嫌う唯物主義の最たるものだ
と思うんだけどなぁ。

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029 2014/02/11(火) 13:06:58 ID:xcGK3qGBVo
>>12みたいな「宗教が変化してない」と思ってる馬鹿って
さすがに義務教育は終わったのかもしれないが高等教育は受けてないよねw

他のスレでも書いたが宗教を特別視してる奴は>>1>>12みたいな奴とカルト信者の
両方なんだよね。
共通してるのはどちらも無知で思考力ゼロってとこ。

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030 2014/02/11(火) 16:17:54 ID:hKU3Tupmpg
アメリカ西海岸のヒッピーカルチャー、ニューエイジ
ムーブメントなんてのはドラッグによる精神世界の追
求だからな。

科学的な合成麻薬と宗教ってのは昔から相性がいいわ
けだ。

ちなみに、この西海岸をルーツとする反体制的な潮流
というのは、パソコンギーク、エコロハスな人々、ダ
ンスミュージック等々、現代でもいたるところに名残
が見られる。

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032 2014/02/11(火) 22:42:25 ID:D5jAu2Dywo
ニューエイジムーブメントは、LSDやPCP(フェンサイクリジン)の乱用(アシッドヘッド
の量産)を招いた。
それら薬物の作用をグルは「悟り」「解脱」と呼び、科学者は「幻覚」「妄想」と呼んだ。

薬物利用や感覚遮断による体外離脱というギミックはフィクションの世界では定番だね。
貴志祐介のデビュー作「十三番目の人格(ペルソナ)—ISOLA」などはプロットもしっかりしている。

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033 2014/02/12(水) 00:08:12 ID:r1kWpUmJdM
>>29
なんかお前って言っている事に筋が通ってなくて、ようは俺を批判したいだけに見えるんだが、どっかのスレで俺に論破でもされたか?w

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034 2014/02/19(水) 00:06:44 ID:vKaeJ3ntR2
>そういえば、オウム真理教は科学との親和性が高かったな。

やっぱ宗教と科学って喧嘩してるぐらいがちょうどいいんじゃないの?
互いに手を取り合ったら「まずは終末論を実現させて、それから人類はやりなおすべき」って
なっちゃいそう。

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035 2014/02/23(日) 09:57:30 ID:pS7TX.o01Y
科学を否定する事から始まる宗教ってみな有害だろ
しかしそのままでは人類の進歩が無くなるので、
道徳としての知識を学んだら多くの人は卒業していく。
いつまでもしがみついてる人たちには残念ながら未来はない。
そして最後の瞬間お葬式としてに再び登場するがこれが本来の宗教。
金儲け、政治献金の手段でしかないモノを宗教とは呼ばない。

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037 2014/02/27(木) 01:24:59 ID:Tzc7cmvyFg
>互いに手を取り合ったら「まずは終末論を実現させて、それから人類はやりなおすべき」って
>なっちゃいそう。

東京化学同人発行の雑誌「現代化学」に掲載された一本の記事がオウムの土谷をVXの合成に走らせた。
翻って、同じ記事が警察の捜査進展に資したとか。

「サリン事件:科学者の目でテロの真相に迫る」 http://www.tkd-pbl.com/book/b165751.htm...

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038 2014/03/21(金) 04:40:38 ID:mFt0aEWizA
今やアメリカは反科学主義に汚染されかけてダメリカになりつつあるらしい。

民主党は携帯電話が脳腫瘍を、ワクチンが自閉症を引き起こすと主張している。
それに対し共和党は更にひどい。地球温暖化はでっち上げや進化論の否定などだ。

最も目を引いたのは、妊娠中絶反対派の主張。
ミズーリ州選挙区 マカスキル対エイキン

エイキンは医師から聞いた話によればレイプの結果妊娠するのは極めて稀で本当のレイプで
あれば、女性の体は生殖機能を停止することが出来ると述べた。
こういう見方は中絶反対派ではけっして珍しくないらしい。

このような状況は科学者が啓蒙活動に力を入れる必要がなくなり、そこへ産業界の利己的な要求と宗教原理主義者の主張が合わさり、新たな共和党の基盤になったことが原因だと。

こんなメチャクチャな奴らに支持基盤を乗っ取られたアメリカが今後まともな方向へ進むことは出来るのだろうか?
ジョージ・ブッシュにオバマが相次いで歴代最低の大統領と酷評されるのもこいうのに原因があるのではないだろうか?
アホな団体が政治を乗っ取り、政治が国民を馬鹿に育て上げる。
そして馬鹿な国民が更に馬鹿な政治家を選出する。まさに魔のスパイラル。

つーかアメリカ国民って他の先進国に比べて一般国民の教養はもともと低いよな。

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039 2014/03/21(金) 22:30:49 ID:zrx1imsdNU
科学の話、宗教の話、ともに門外漢ですが、
この二つって、(歴史的にも)仲悪そうで、実はけっこう仲良かったりしますよね(スピノザ、デカルト、パスカル、ライプニッツ・・・)。
神学と科学が仲良くタッグを組みながら発展してきたみたいな。

最近話題のSTAP細胞やデザイナーズ・ベイビー、>>3の方が挙げている遺伝子操作といった科学技術と生命倫理の問題。
一般には、宗教家が科学研究にブレーキをかけていると言われて、科学主義 vs 反科学主義の構図で語られますね。
確かに、そういう側面もあるようですが、それほど単純な二元論の対立ではなく、
宗教家こそが、こうした科学技術を推進しようとしているケースもあるようですね。

『サイエンスウォーズ』で有名になった金森修さんの本を読んでいて驚いたのですが、
「神は創造する存在である。神が創造した人間も神と共に創造する存在である。
だから遺伝子操作をしたり、クローン人間を創造したりするのは、神の意思にもそうことなのである。だからガンガン研究すべし!」
みたいな論理を神学者が提唱したりしている。

科学と宗教って、対立することもあれば、互いに支えあうような共犯関係にあったりもするのかもしれませんね。

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040 2014/03/22(土) 03:30:58 ID:ysFJ97YzJs
人間が自然認識の面で神の呪縛から解き放たれたのは17〜18世紀頃ではなかろうか。
「神性」か「理性」かで思想家たちが懊悩し、「理神論」のような折衷案が生まれた時代。
理神論に端を発した(近代)科学は、神学の一部としてキリスト教文化圏で育まれた。
科学の作法が確立し、知見が蓄積していくに従い、宗教に内在するドグマとの乖離が進み、
やがて袖を分かつに至った。

『ビーグル号の航海に出た頃、ダーウィンは進化についての構想をもっていた
わけではなかった。それどころか「生物は神の創造物」というキリスト教的な
生物観を疑っていなかったのだ。だから、神の意志が関与することなしに生物
が変化するなどということは、もともと思いもよらないことであった。
ところが、彼が航海を通じて観察した事実は、「造物主観」を革命的に変える
ことを要求した。彼の進化論は、生物は神の意志の介在なしにそれ自身で変わ
り得るという認識を前提とし、その変化の原動力は「自然淘汰」であるとする
ものであった。』
 (安斎育郎著 「人はなぜ騙されるのか—非科学を科学する」より抜粋)

安斎氏は、ダーウィンと同様の進化論構想を持ちながら生涯心霊主義者を貫いたウォレスを
引き合いにだし、「神の呪縛」の強さを示すエピソードとしている。

どのような「神を想定せずとも説明できる現象」においても、その上位に神の存在を仮定す
ることは可能なんだけれども、そういったアドホックな仮説によって宗教の重要構成要件で
ある「超自然的な神秘性」が希釈されたあとに残るものを、宗教右派はよしとしないだろうね。
問題は、そういった穏健な宗教家の主張をも「宗教とは似て非なるもの」として排除しようと
する原理主義宗教家。

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044 2021/10/07(木) 20:08:44 ID:jp7nmWtUIA
森野「真面目にそんなこと考えてるの? だって私達ガチレズなのよ?ふふふ」

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045 2022/02/04(金) 15:29:22 ID:C8DpplVDU2
宗教は心 科学は生活
過剰 欲 陶酔は過ちを起こす
何事もほどほどが大事

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